勝負美人杯所感
はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
Pandoraです。
今回は勝負美人杯のレポートです。
7月8日は年に一度の女性だけの大会、勝負美人杯でした。
今回で6回目だそうです。
私は2年ぶりに3-5級のクラスで2勝2敗でした。
しかし、自分だけの布石で2勝できたというのは、
他の人と違うことをやっても、力を付ければ結果に結びつくということがわかったので、
大きな成果でした。これは生き方も同様です。
既存の碁会所とまったく違うことをやっても、
色々試行錯誤でいいお店にしていくことができることをこの1年で学びました。
2年前の大会では一人で出場し、知り合いも皆無でした。
しかし今年はひだまりで囲碁をやり始めたお客さまと一緒に出場し、
友人も大量のチョコレートをもって応援に来てくれました。
大会ではひだまりの宣伝を実行委員長の川村さんにしていただき、
また、当店のお客さまも周りの人にチラシを配ってくれるなど、
お店の応援をしてくれる人にも恵まれました。
そして、1年前はお店を任せられる人もいなかったので、
昨年の勝負美人杯は泣く泣く出場できなかったのですが、
今年はつかさ先生がいたので、まる1日安心して大会に出場することができました。
ありがとう!
大会に出てみて、1年間で色んなものを築いてきたと改めて気が付きました。
1年前は不安だらけだったけれど、大会に一緒にでる人がいて、応援してくれる人がいて、
店に戻れば、温かく迎えてくれるお客さんや先生がいて、
きっとあの大会の中で一番応援してくれる人が多かったのは私ではないかと思います。
囲碁は地味だし、年配の方の趣味だと思われがちですが、
やってみると面白いし、色んな年代の方、色んな国の方と交流できる素晴らしいものです。
また、ひだまりは他のお店と大きく違うのは、
自由な発想を大切にしています。
今回の大会でも、普段のネット碁でも、
99%の人が4隅のどこかから初手を始めます。
囲碁は自由19×19どこに置いてもいいのに、
日本人だろうがなかろうが、ほとんどの人が4隅のどこかに置くのです。
でもひだまりはそうじゃなくてもいいよ。
楽しく自分の碁を打ちましょう。
そういう囲碁の世界を伝えている唯一のお店です。
囲碁を打つ方も、ちょっと興味があるけど、なかなか始めるきっかけがない。
そんな方は一度ひだまりにお立ち寄りください。
長文になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまとお会いできる日を心待ちにしております。
Pandora