12/22 トリプル碁に参加してきました!
はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
ひだまりDJ店長のMayuです。
12月22日は日本棋院で開催された、トリプル碁に参加してきました。
※前回の練習会のブログはこちら
今回のメンバーは、ロペス主将(6D)、金子さん(初段)、Mayu(2級)という組み合わせでした。
こちらの大会は、必ず級位者が入っていなけれならない大会なのです。
私たちの棋力は、総合すると2P(2段かな?)。
チーム名は:「これでイイ野田」
そして、ひだまりのお客様で結成された、
シャイン主将率いる「シャインからあげ屋のオーナーとスタッフ」
私たちは月組で、シャインさんたちは別のクラスだったので、
当たらなくてほっとしました(笑)。
会場にはたくさんの方がいらっしゃっていましたが、
お会いしたことある方もたくさん来ていて、その時点でとても楽しい気持ちになりました。
また、当店の常連さんの三田さんが、ワイン片手に応援に来てくれました。
三田さんは着物をびしっと着ていて、「あの方は先生ですか?」といわれるくらい、
その会場でも目立っていました。
三田さんにはたくさん写真を撮っていただき、感謝です。
さて、先に言ってしまうと、対局の結果はすべて私たちが定先で、1勝2敗(〇××)でした。
しかも2局目は持碁(同点)で惜しくも負けました。悔しい。。
さて、対局の振り返りを。
打つ順番は、主将、級位者、二将でした。
一局目はこちら。
相手の時間が切れてしまい終わりましたが、
情勢的にもよかったとのこと。
こちらの碁は、先方の主将が遅れてきたため、
最初2対3でスタートしました。
私たちは練習会を3対2でやっていたため、打ちなれていたのもよかったと思います。
大きな失敗もなく、いつもどおり自由な布石を打ち、
ロペスさんと金子さんがフォローしてくれました。
金子さんに「Mayuさんはいつも通り自由に打っていいよ」と言ってもらえて、
気持ちが楽になり、2局目に挑みます。
2局目は並べる前も後も写真を撮り忘れてしまいました涙。
しかし、67対67で持碁でした。
相手はネーミング賞で優勝された:卵かけ碁班さんでした。
お父さんとお子さんと、そのお友達という組み合わせ。
こちらの碁は私が反省するべき点が多かったです。
というのも、中盤で10数目の石を取られて、意気消沈してしまったのです。
囲碁はマインドのゲーム。
気持ちが落ち込んでいるときは、いい手を打つことができません。
しかし、終盤に進むにつれて、
「もしかして、ロペスさんが投了しないということは、追いつけるチャンスがあるんじゃないの?っていうか、さっきの捨てた分、とれてた陣地の大きさの方が大きかったのかもしれない」
という前向きな仮説が自分の中で生まれ、そこから集中して打つことができました。
落ち込んでいた時間に打ってしまった手で、
もっと大きなところを打っていればよかったです。
これは素直に反省。やはりチームメイトを信じるということが一番大切なことだと、気づかされました。
そして迎えた3局目。
気持ちを取り直して、自由に打ちました。
こちらは、石が死んでしまったため、投了。
この対局は、相手の時間切れ負けの可能性のある碁でした。
相手は残り時間が1分。こちらは5分。
ですが、ロペスさんは、相手の時間が切れる前に「これは負けですね」と言って投了しました。
きっと時間を稼ぐこともできたと思います。
ですが、勝ちではなく、潔く「負けました」といったときに、
ロペスさんのまっすぐな人柄を見た気がしました。
日本人より日本人らしく感じました。
さて、シャインさんのチームはといいますと、
全勝で優勝しました。おめでとうございます!
その後、皆で反省会に出かけて、いろいろと話して帰りました。
不思議とよかった碁よりも、悪かった碁の方が印象に残るものですね。
反省会で、ロペスさんが「気持ちのコントロールが大切」ということを仰っていました。
私の中では2局目が一番反省に値する碁だったので、
次回参加する機会があったら、ちゃんと仲間を信じて打つこと、
石を取られても動揺せず、態度にださないようにしようと決めました。
ちなみに、金子さんは3局目が悔やまれるといっていて、
同じチームでも感じ方が違うのも面白いと思いました。
初めてこのような大会に参加しましたが、
いろんな方との出会いがあり、お祭りのようで楽しかったです。
一緒に参加してくれた、ロペスさん、金子さん、シャインさん、大野さん、井上さん、
ありがとうございました!
また来年も参加したいですね。
その時は、ひだまりのお客様でもまたチームを組んで出場します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さまとお会いできる日を心待ちにしております。
Mayu