陽の当たる教室No.87【知ることで好奇心の火がつく】
ご覧いただきありがとうございます。
陽の当たる教室のつかさ先生です。
一般的に、子どもは好奇心旺盛でなんでも知りたがると言われています。
4年ほど前に読んだ本に
『子どもは40000回質問する』があります。
これは、2歳〜5歳までの間に子どもが質問する平均回数だそうです。
なんでなんで期とも呼ばれるこの時期を体感した親御さんも
多くいらっしゃるでしょう。
この本はビジネス書としてもとても評判でした。
この本の中に、「無知とは無関心だ」
「少し知っていることが好奇心に火をつける」
という言葉が出てきます。
これは、とても大切な考え方です。
知らないことに突然子どもが興味を持つことはありません。
必ず何かしらのきっかけがあります。
それは、テレビ番組、YouTube、本、街の看板
子どもは意外なほどいろんなところの情報を見て覚えています。
陽の当たる教室にくる子どもたちも様々です。
おじいちゃん、おばあちゃんなど家族がやっていた。
テレビで見かけて興味を持った。
家族でカフェを利用しにきた時にやりたがった。
アニメを見てやりたくなった。
街で看板を見てやりたくなった。
お友達がやっているのを聞いてやりたくなった。
どこかしらで知るきっかけがないと、好奇心は芽生えません。
「無知は無関心」とはまさしく知らないことは理解できないのです。
また、子どもは親が全く興味のないことに強い関心を示すことがあります。
囲碁もその一つでしょう。
あんな難しそうなの子どもにはできないだろう。
続かないでしょ。
そもそもできるのか。
そんな思いを抱きながらお子さんを連れていらっしゃる親御さんがほとんどです。
子どもたちが好奇心を示すのは「よくわからないから」です。
「少しの知っているが好奇心の火をつける」とは
わからないことを知りたいという欲求からです。
知っていることを徐々に多くしていくことに
子どもは大きな喜びを感じていきます。
難しそうだから向かないだろう。
落ち着きがないから続かないだろう。
迷惑をかけてしまうだろう。
そう考えてやめてしまうのはもったいないことです。
とりあえず、一回だけ見学させてあげてください。
せっかく一瞬芽生えた好奇心が萎むと新たな可能性がなくなってしまいます。
陽の当たる教室では見学も大歓迎です!
ご興味ある方はぜひご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
興味を持っていただけたら嬉しいです。
つかさ