楽しむことの重要さ
はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
Pandoraです。
昨日は関西にお住まいで、東京にご実家があるお客様にお越しいただきました。
棋力は10~15級くらいとのこと。
私は8級くらいなのでちょうどいいくらいで3局対局させて頂きました。
普段は町の碁会所に出向き、年配の方と対局しているとのこと。すごいなぁ。
囲碁を始めたきっかけは、彼女のおじいさまとおばあさま、そしてご主人様側も
碁盤を持っていたということで、老後の趣味にいいかなと始められたそうです。
お客さまはまだまだ若いのに、先を見据えていてすごいなぁと。
楽しみながら勉強しているという彼女。それが一番ですとお伝えしました。
私は囲碁を始めて1年と3ヵ月が経ちましたが、その間3ヵ月辞めていた時期もあります。
それは楽しくなくなってしまったからです。
教えてくれるお客様は、私のためを思って色々とアドバイスをしてくれました。
しかし、自分の打ちたい手が打てないことに、まったく楽しみを見いだせなくなってしまいました。
そしてそんな毎日に嫌気がさしてやめてしまいました。
確かに席亭であるならば強い方がいいのでしょう。
でもそんなに焦って早く強くなる必要はどこにもないことに気が付きました。
私はプロではありません。碁会所の経営のプロではあるべきです。
なので、囲碁を嫌いになってしまっては、本末転倒だと気が付いたのです。
それ以来、自分が信頼している先生にのみ囲碁を教えていただくことにしました。
囲碁は趣味として位置づけをしている人が多いことでしょう。
続けるには急いで強くなろうとせず、囲碁を通じて人との交流をもつことや、
自分のペースで少しずつ楽しみながら成長していくことをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さまとお会いできる日を心待ちにしております。
Pandora