陽の当たる教室通信【No.58】
2019.06.13 thu
囲碁教室
ご覧頂きありがとうございます。
陽の当たる教室のつかさ先生です。
普段、あまりお子さんが対戦している姿を見ていない親御さんが、大会で打っているところを見ると、打つ早さに驚かれる事があります。
子ども達は、相手が打ったら間髪いれずにバシバシ置いていきます。
小さい9路盤であっても大きな19路盤であっても同じです。
ものの10分くらいで対戦が終わってしまう事もしばしばあります。
つかさ先生は、早く打つ事は悪い事だと思いません。
むしろ、パッパッと打っている子の方が好感がもてます。
端から見ていると、あまりの早さに目を奪われて「もっと考えたら良いのに…」と思ってしまいます。
しかし、子どもはそれで良いのです。
考える力は多くの技術を学んでいくうちに身に付きます。
最初のうちは、自分の指が赴くままにうつのがちょうど良いのです。
早く打つ事で感性を磨いていると思ってください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆様とお会いできる日を心待ちにしております。
つかさ