陽の当たる教室通信No.73【やる気の出し方】
2019.10.17 thu
囲碁教室
ご覧いただきありがとうございます。
陽の当たる教室のつかさ先生です。
教室では棋譜を並べたら一個シールが貼れます。
今回、全12巻70局を並べきった2人目の生徒が出ました!
教室に通い始めて1年以上かけてようやく達成できました。
子どものやる気を引き出す方法はいくつかあります。
その1つが成果の見える化です。
自分がやった量を一目で見れることで、努力した事実を確認することができます。
また、見える化する対象は簡単にクリアできないレベルがいいです。
だらだらやっていたらなかなかできない、でも頑張れば必ずできるレベルが理想的です。
棋譜ならべ12冊70局は最初に見ると途方もない数字に見えますが、やればやるほどできる数が増えていきます。
さらに、対戦と違い負けることがなく必ず成功できるものです。
なので、対戦成績と違って他人と競争する必要がなく、自分の努力が表れやすいのです。
負けることを極端に嫌がったり怖がったりする子がいます。
つかさ先生は、対戦以外でも自分の努力がわかるものがあるといいなと考え棋譜ならべを教室で行っています。
棋譜ならべの次は棋譜覚えにランクアップです!
きっと、棋譜ならべをクリアした子は次のレベルも乗り越えていくでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまとお会いできる日を心待ちにしております。
つかさ