陽の当たる教室通信【No.33】
2018.12.03 mon
囲碁教室
ご覧頂きありがとうございます。
陽の当たる教室のつかさ先生です。
教室で必ずやっている棋譜並べは必ずしも囲碁の実力を上げるためにやっているわけではありません。
では、なぜ棋譜並べをやるのか。
それは、棋譜並べをする事で
①集中力を鍛える事
②達成感を得る事
③必ず褒めてもらえる機会を作る事
を目指しているからです。
棋譜並べの良い点は、先生がしっかりとチェックしていれば大失敗することはありません。
つまり、必ず成功できるということがとても重要なのです。
必ずできる→できたら褒めてもらえる→どんどん石を置いて完成させる→また褒められる。
このような循環を回すことで初めて間もない子どもも棋譜並べを好きになって自分から取り組む様になっています。
対戦や詰め碁(問題集)で同じ事をやろうとすると難しい部分があります。
対戦は必ず勝ち負けがあるので褒める事や集中力を養う事ができても達成感を必ず得る事ができません。
問題集も同じだと考えています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆さまとお会いできる日を心待ちにしております。
つかさ